お月さまをみてる。

第二章を歩み出される祐飛さんを追いかけてまいります☆
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言葉の強さ。

今日、そのニュースを知って、足元が崩れ落ちるような感覚を味わいました。
少し前に、井上ひさし先生の訃報の際にも、同じような感覚を味わったばかりなのに。

つか先生のお芝居を、私がはじめて観たのは高校生の時でした。
当時まだ今程人気のなかったナイロンや大人計画、キャラメルボックスなどを学生チケットで観れた頃、限られたお金を頑張ってやりくりして色んなお芝居を観ていた頃。

つかこうへい、という名前は学生の私たちには敷居が高く、難しそうな怖い感じの芝居、っていうイメージがあって。

でも、観た。
何のきっかけだったかは忘れたけど、観た。

そして、圧倒された。
言葉が弾丸のように飛んできて、留まることはなくて、咀嚼する前に次の叫びが始まって、とにかく信じられないくらいの速度で言葉が飛んでは消えた。

一幕でゲッソリ。
こんなの意味わからないと思った。
なんだかずっと叫んでるし、難しいし、すごく痛いと思った。

でも二幕。
言葉の強さが心に響いてくるのを感じて、日本語は強くて、時にとても美しいんだ、と知った。
高校生の私に、日本語の強さ、言葉の美しさを初めて認識させてくれたのはつか先生だった。

独特の芝居。
独特の空気。
苛立ちや怒りや憤りや苦しみの果てに、つか芝居が見せてくれる刹那の美しさに、魅了されるんだ、と追々私は知ることになるのですが。

だからユウヒさんが銀ちゃんをやることが決まった時、本当に嬉しかった。
あの蒲田行進曲とユウヒさんや宝塚は結びつかなかったけれど、観てみたら最高の芝居だった。
石田先生の解釈も面白かったし、あんな風に形を変えてちゃんと宝塚の銀ちゃんの恋として蒲田行進曲が舞台の上に乗っていて、そこにはでも、ちゃんとつか先生の意志が生きている気がした。

そして今年。
9月にまた、ユウヒさんが銀ちゃんを生きることで。
ユウヒさんの中に銀ちゃんが生きている限り。
つか先生の心は、いつまでの舞台の上に、私たちの中に、在るのだ、と思う。
そう思わせてくれる役者の中に、ユウヒさんがいてくださることは本当に幸せなことだ。

ずっとずっと昔、つか先生のお芝居に出会った頃、こんな未来があることを私は想像しなかったけれど。


井上先生とつか先生は、対極の場所から、私に芝居の面白さ、日本語の美しさ、言葉の力を教えてくださった方々でした。

心から、つかこうへい先生のご冥福をお祈りいたします。





















お父さまの訃報を知っても気丈に舞台を務めたみなこちゃんの女優魂に敬意を。
さすがあのお父さまのお嬢さんです。

つか先生のご遺言に、みなこちゃんとの絆を思って胸が苦しくなりました。

みなこちゃんに最上級のエールを!!!



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