お月さまをみてる。

第二章を歩み出される祐飛さんを追いかけてまいります☆
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拝啓 桜乃彩音様。 その2

とうとうあと一日、です。
明日は生憎の雨模様になりそうで・・・涙雨ですね。

彩音ちゃんへの想いを込めて。






その1で書いたとおり、アデューで目からウロコだった私が、次に彩音ちゃんを目にしたのは、メランコリックのDVDでした。

ハリラバとDSの狭間で、中日までは遠征出来なくて、映像でしかこの舞台を観れていないのですが、そこで観た彩音ちゃんは、またアデューの時とは違っていて。

オサさんからいっぱい注いでもらった愛情や気持ちをしっかりと自分の中に昇華して、息衝かせて、ゆうさんの横に「桜乃彩音」として自分自身の足で立っている感じがしたんです。
彩音ちゃんからは程よく肩の力が抜けていて、本当に楽しそうに舞台を生きていました。

こんな娘役さんだったんだっけ、と。
こんな風に演じて、こんな風に舞台の上に立つ人だったんだ、と。

目を伏せて、彩音ちゃんが歩もうとする道を見もせずに、オサさんと築いた絆を知りもしないで、私は自分のお門違いで勝手な苦しみに浸っていた。
それがどれ程バカげていて、どれ程貴重な時間を自ら失ってきたか。

彩音ちゃんは何も考えていない添え物のお姫様なんかじゃなかった。
自分の足で立ち、自分の意志で未来を切り開き、自分で考え、自分の魅せ方をしっかりと構築して、宝塚の娘役として、自分にしか出せない色で、自分にしか描けない世界を描ける人だったんです。


ゆうさんの大劇場お披露目、そしてユウヒさんの花組デビューの愛と死のアラビアで、私はそんな想いを更に痛感しました。

アノウドとして生きる彩音ちゃんは、男役さんに寄り添う、まさに宝塚の娘役としてのひとつの定石を演じあげ、一方でRHSでは、オラオラなゆうさんの視線をしっかりと受け止めて、それに挑発的な視線で応え、一方で子を持つ母の強さを、慈しみの心を、舞台の上に体現していました。

数十回観たあの舞台で、私は花組のユウヒさんと出会い、花組の皆さんと出会い、そして改めて、彩音ちゃんと出会えたのだ、と思っています。
だからこそ、自分にとってあの舞台は、ものすごく特別な公演だったんだ、と。

ディアンヌ役はどうにもやり様のない役で・・・・
役柄的にも私の琴線にはあまり響かないキャラクターではありましたが、思い返すと、もうこの頃は彩音ちゃん全肯定時期に入っていっていたなぁ、と。
自分が生で初めて観たショーである、エンター・ザ・レビューは思い入れのある大好きなショーなので、それをまとあやで見れたのも売れしかったなぁ。
ピエロちゃんの場面のまとあやは超絶可愛かったデス。

そしてその後、彩音ちゃんは運命の役、キハと出会うのですよね。
あの公演で、私の彩音ちゃん好きは決定的なものになったんだ。

これまで大好きになったどの娘役さんとも違う、彩音ちゃんの魅力に虜になった公演。
キハの美しさ、強さ、儚さ、切なさ、哀しみ、気高さ、その全部がかけがえのない魅力となって、私の中に残っている。

運命に翻弄されながら、タムドクへの愛に生きるキハの凛とした美しさは、日を追うごとに研ぎ澄まされ、何かに取り付かれたようにあの役を生きた彩音ちゃん。
あの公演の前と後では、顔付きすら変わってしまうほど、彩音ちゃんにとってキハは運命の役でした。

様々な大役を演じてきた彩音ちゃんにとっても別格の役柄なキハ。
あの役を生きる彩音ちゃんを、3ヶ月間、追い続けられたことは、私にとっても得難く幸せなことだった、と思っています。

その後エバを経て、彩音ちゃんはもうひとつの運命の役、サリーと出会う。

あのサリー、花組のミーマイは、当時ブログでも書いた記憶があるのですが、いまだに色褪せない宝物として私の中でキラキラ輝いていて。

ゆうさんと彩音ちゃんはあまりに私にとってビルとサリーそのものだったから。
お互いを大好きで大好きで、お互いがお互いの全部みたいな、唯一無二の相手みたいな二人だったから。

振り返って。
あの作品がまとあやのひとつの到達点だったのかな、と今は思っています。

あれだけの想いを舞台の上にカタチにして乗せられるコンビって、そうはいなくて。
幸せの全部が詰まったみたいな、大好きの気持ちが二人から満ち溢れて、私たちに流れ込んでくる、なんて経験は初めてだったし、幸せの最上級が、あの場所には在ったから。

そう。
私が彩音ちゃんへの想いを語る時、やっぱりゆうさんの存在なくしては何も始まらないんですよね、きっと。

結局のところ、私はアデューできっかけをもらって、また彩音ちゃんを見つめられるようになり、それ以降はずっと、ゆうさんに恋する彩音ちゃんに、恋してきたんだなぁ、と。
他のどのトップコンビとも違う、お互いの唯一無二性を私はまとあやの中に見ていて、それが本当に、大好きだったんだなぁ、と。


ゆうさんを見つめる彩音ちゃんの眼差し、微笑み。
宝塚に求める理想の夢がそこには在って、あの微笑みに私はそれまでの自分、そして宝塚を好きでい続けることを赦されて、誇れるようになった。

淑女、悪女、少女、聖女、その全てを生き、そのどれにも染まって、だけれども最後にはシンプルに真っ白な娘役に戻って来られること。
純白の娘役に戻って、相手役さんにただ無償の愛情と微笑みをもって対峙出来ること。

彩音ちゃんはそんな娘役だった。


卒業の公演で、その集大成みたいな虞と彩音ちゃんが出会えたこともだから、運命だと思いたい。

彩音ちゃんが「桜乃彩音」として宝塚に残した軌跡。
輝かしい8年間の最後を飾るに相応しい、素晴らしい役。

虞は気高く、強く、美しい。
彼女に在るのはただ、項羽への想い。
その想いに正直に生き、散っていく姿は壮絶なまでに美しくて、彩音ちゃんは誰にも辿り着けない彩音ちゃんだけの場所に辿り着いたんだ、と思います。

最後にあんなにもこれまでのすべてを賭けて演じられる役に彩音ちゃんが出会えて、そしてそんな役を生きる彩音ちゃんを追いかけて見送ることが出来ることは、ファンである私にとっても至上の喜びです。



彩音ちゃんとの日々は、他のどの娘役さんとも違う特別なものでした。
自分の想いがこれ程までに180度変化したことは初めてだったし、だからこそ、大好きになってからの毎日はかけがえのない時間になった。

彩音ちゃんから教えてもらった様々な感情はいつしか愛しさへと集約されてゆき、今はもう悟りの境地のようにただ、あなたを見つめることが幸せで仕方ありませんでした。

もうお別れだなんて考えると胸が潰れそうで、明日自分が冷静に彩音ちゃんを見つめられるなんて無理だと思うけど。

でも、彩音ちゃんが愛した宝塚、愛した花組、愛した娘役、愛したゆうさんという相手役さんとの最後の一日を、しっかりと自分の中に残しておけるように、胸に刻みつけたいと思っています。


桜乃彩音さんと出会えた私は最高に幸せでした。
紆余曲折した気持ちが、最後にこんなカタチになっているなんて想像もしなかったけれど。

彩音ちゃんからもらった全部が私の宝物です。

彩音ちゃんありがとう。
本当に本当に大好きでした。



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