お月さまをみてる。

第二章を歩み出される祐飛さんを追いかけてまいります☆
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拝啓 桜乃彩音様。その①

とうとうこの記事を書く時がやってきました。

彩音ちゃん、私たちがあなたを見送る日が、もうすぐそこまで近付いて来ています。



※自分の過去の汚い感情も今回は隠さず書くことにしました。
不快になったり、幻滅される方がいらっしゃるかもしれません。
でも正直に気持ちを書き残しておきたいと思います。
申し訳ありません。






常々書いてきたように、彩音ちゃんは私にとって、最初は苦手な娘役さんでした。
私は基本、それ程苦手な生徒さんはいないんですが・・・

彩音ちゃんとの出会いは、花組初観劇のマラケシュ。
前に書いたことがあるように、私はこの公演であすかちゃんと運命の出会いをしたので、あまりにあすかちゃんの印象が強いのですが、彩音ちゃんの演じたソフィアはやっぱり目立っていたし、あーこの子が若手の注目株なんだろうなぁ、と認識しました。

そう思い起こすと、出会いは普通だったのか・・・・
可憐で初々しい彩音ちゃんは、私が一目で好きになる娘役さんではなかったけれど、ただカワイイ娘役さん、って思っていた気がする。

それが苦手に変わったのは、やっぱりあすかちゃんのことが物凄く大きかったんだと思います。
当時はまだ今以上に色んなことを知らなくて、だけどあすかちゃんの専科行きは、私の狭いキャパシティには収まり切らない発表で、当然ふーちゃんの後はあすかちゃんと信じといたから、番手や序列が崩れることはあっても、よもやあすかちゃんの身にそれが及ぶなんて想像もしてなかったから、その切なさや哀しさや不安を持て余して、どうすればいいか分からなくて、一番分かりやすく、次期娘役に選ばれた彩音ちゃんが、そんな気持ちの捌け口になってしまったんだと思います。

まったくもって勝手な話で。
でもあの時は、やりようのない気持ちを誰かにぶつける他出来なくて、その後あすかちゃんがあんな風にとうこさんのお嫁さんになるなんてことも、当時は分からなかったから、もーとにかく身勝手に彩音ちゃんを真っ直ぐに観ることもせずモヤモヤと思ってしまっていたのでした。

そしてアパルトマンシネマを観て、やっぱりピンとこなくて。
ファントムでも、全然しっくりこなくて。

それは、私が、あの花組の舞台の上に、やっぱりあすかちゃんを捜してしまっていたからなんだと、今は思います。

あすかちゃんが彩音ちゃんのせいで花組を追いだされた、なんていう恐ろしい考えに取りつかれた私は、彩音ちゃんの何を観ても苦しくて切なくて、もうどうしようもなくなっていました。

そこで私は、一度花組と距離を置きました。
苦しくてこれ以上観続けても、自分の中に黒い塊みたいなものが澱のように溜まっていく気がして、それに耐えられなくて。

オサさんと彩音ちゃんのコンビを、ファントムの次に観たのは、なんとアデュー。
うたかた、黒蜥蜴、あさきゆめみし。実際には観ていません。

私は今ではとても後悔しています。
お門違いの憎しみで、自分があんなにもこの目にフィルターをかけて、彩音ちゃんを見ていたこと。
オサさんとのコンビをちゃんとしっかり目に焼き付けられなかったこと。

彩音ちゃんは確かにすべてを兼ね備えてトップに就任した娘役さんではありません。
とても早くから抜擢され、時に実力が伴わずジレンマに陥ったことも多々あったはずです。
ゆっくりとそれでも確実に前に進んで行く彩音ちゃんの歩みと、その抜擢の速度が一致せず、苦しんだ時期もあったと思います。

それでも彩音ちゃんは自分を見失わず、一歩一歩、しっかりと前進し続けた。
オサさんとゆうさんという二人の素晴らしい相手役さんに見守られながら、彩音ちゃんは彩音ちゃんにしか描けない未来を描き始めた。

私がそれに気付くことが出来たのは、久しぶりに彩音ちゃんを見たアデュー、そしてその後のメランコリックの時でした。

オサさんという、自分の入団前からの大スターさんの相手役に抜擢された当初、どこか萎縮して、出来る自分にならなきゃ、という思いでがんじがらめになっていた、というインタビューをどこかで読んだことがあります。
当時を振り返って、自分の100%以上を常に出さなきゃ、と思っていた、と。
でもオサさんの優しくて大きな愛に見守られ、彩音ちゃんの肩にのしかかっていた錘は少しずつ軽くなり、自分を取り戻せた、と。

アデューを見た時、一番ビックリして、同時にうわぁぁ、とときめいたのは、オサさんが彩音ちゃんを見つめるまなざしの優しさでした。
とろけそうなそのまなざしの先で、やっぱり何もかもを浄化するような笑顔で微笑んでいる彩音ちゃんがいて。

オサさんがそんな表情を浮かべて彩音ちゃんを観ていたこと、彩音ちゃんがしっかりとその視線を受けとめて舞台の上に存在していたこと。

その時私は、何かとんでもなく大切なものを、ずっと見落としてきたんじゃないか、と思いました。

トップコンビが、あんな表情を浮かべてお互いを見つめられるということ。
それはまさに私が宝塚に求め続けた夢そのものだった。
あんな夢が見たくて、私は宝塚を観ていたんだ、ってその時気付いた。

気付くのが遅過ぎて、本当にどうしようもないですよね。
パレルモあたりからこのアデューまでの日々を、私は今でも後悔しています。
そして愚かだった自分を心底悔いています。

後悔しているから余計、今の彩音ちゃんがただただ無条件に愛しくて大好きなのかな。
そしてそんな愚かな私を赦してくれたのは、彩音ちゃんの笑顔でした。

長くなったので一旦切ります。
すごい、彩音ちゃんへの気持ちが溢れて止まりません(笑)



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